音楽を聴くには音源が必要です。
FM放送で聴くか、CDか、テープか、レコードか、パソコンから引っ張るか、くらいでしょう。
FM放送なら①FMアンテナ ②FMチューナー ③コントロールアンプ「プリアンプともいう」 ④真空管アンプ「又はトランジスター」 ⑤最後にスピーカーです。その他に CDプレーヤー テープデッキ レコードプレーヤーです。
これらの機器の性能によっても、音質にはいろいろと差が出るといわれています。その音色が顕著に判るのがアンプやスピーカ―です。
真空管アンプを何台も作って、切り替えて聴き比べをする意味もそこにあります。
昭和のオーディオ最盛期には、マルチチャンネルシステムという大掛かりな装置が流行りました。
4台のアンプ4と個のスピーカーをつなぐ。あるいは5台のアンプに5個のスピーカーをつなぐ。最高は6台のアンプに6個のスピーカーつなぐ、などして愉しんできました。
すなわち、高音には高音専用のアンプとスピーカー、中高音用には中高音用のアンプとスピーカー、中音には中音専用のアンプとスピーカー、中低音には中低音専用のアンプとスピーカー、低音には低音専用のアンプとスピーカー,重低音は重低音用アンプと重低音用のデッカイウーハー、といった具合でした。
この4台または5台~6台のアンプをまとめて今同時に鳴らすのです。そのに高音から低音までを周波数で区切って分けて再生しそれぞれの音にするのです。我が家も4台でやっっております。
4台でも相当に迫力があります。低音はお腹まで響きます。今もマニァは色々やっています。
今のスピーカーの多くは、普通、1個の箱の中に3個のスピーカーが入っています。高音・中音・低音です。アンプ側は1台ですが、スピーカー側で3つの周波数を調整しています。ネットワーク「コイル」線でまとめているのです。
最近のオーディオはパソコンが中心になりました。CDなどなくてもネットからダウンロードして聴けるからです。スマートホンやヘッドホン、あるいはパソコン用のスピーカーで聴く場合はCDよりいい音になるそうです。
今まではCDの音が一番良いと云われていました。今はパソコンのハイレゾだそうです。CDの情報量は16bit/44.1KHzでハイレゾの情報量は24bit/192Hzと多いので微細な高音まで再生できるという説です。
でも、パソコンからの音は大きく出せません。大きくするには今までのオーディオアンプなどに接続して、スピーカーで聴くのです。そのためにはパソコンとオーディオの間にDACアンプという「デジタル信号をアナログ信号に変換」機器が必要になります。デジタルをアナログにして聴くのです。
ある説では、ハイレゾはレコーディングスタジオの録音専門分野でしか役に立たないものだ。一般の人がどれだけその良さがわかるのか。無用の長物でしかないという話もあります。でも、時代の先端ですからいつかやってみたい気はあります。
今頃また、昔のレコードが見直されているそうです。都市部ではレコード店が復活したり、ソニーがレコード盤の製造を始めました。もちろん
ㇾコードプレーヤーも製造開始しています。パナソニックは3年ほど前から、レコードプレーヤを製造しています。
又、カセットデッキにもブームが起きているそうです。もう電気店には置いてませんので中古店が賑わっているそうです。映画監督の大根仁氏が2018年9月23日の毎日新聞に、BOSEの30万円くらいするカセットプレーヤーの中古品を5万円で見つけたと載っていました。2017~2018年は不思議な時代です。
古いレコードプレーヤーです
年に数回ほどしか使っていません
今もレコードは良い音が出ます
でも、ガリっと雑音も入ります
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